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ザ・バンク

IBBCという国際商用信用銀行がミサイル誘導装置を購入したという内部告発者と接触した刑事、シューマーがその直後に死亡。その瞬間を目の前で見ていた刑事、サリンジャーは他殺だと判断。サリンジャーはIBBCのスカルセンの証言に矛盾を見つけ、自らIBBCに出向く事にする。インターポールはあくまでその国へ情報を提供したりするだけで、直接逮捕は出来ないそうだ。

誘導ミサイルを製造している男が演説中に狙撃され殺害されてしまう。インターポールの捜査に協力しようとしたからだ。その狙撃主を雇ったのはIBBC。そのときの狙撃主は二人居て、一人目が最初に撃ったが外し、次に二人目の狙撃で殺害。現場に居た現場主任の警察官が一人目の狙撃主の部屋に突入し銃撃。その警官は他の者を呼んでくるように指示し、部屋には犯人と二人きりになり、そしてトドメの一発を頭部に銃撃し、部屋にあらかじめ準備していた薬莢を落とした。それは、一人目の狙撃主は一発だけしか撃ってないが演説現場には二つの弾痕が残されているからだ。一人目の狙撃主は囮で二人目の狙撃主が本命ということは、一人目の狙撃主は外さなくてもどっちみち殺されていた。

サリンジャーは弾痕の抜けた穴を覗き込み、二人目の狙撃主の現場を特定し、そこに残されていた靴跡から義足だと判明。空港の金属探知機の監視カメラからその人物を特定しニューヨークへ向かう。

感想:銀行が武器を売るのは合法でインターポールが捜査していたのは資金洗浄でこの裏づけとなるから。銀行は資金洗浄がバレてしまうのを防ぐために内部告発者やインターポール捜査官、演説中のカルビーニを次々と消していった。サリンジャー捜査官は資金洗浄のことよりこの殺人事件の犯人を追っていたが証言させるはずの殺し屋が死んでしまう。正義感と信念が強いサリンジャー捜査官はいつのまにか借金を売って一国を支配しようと試みる銀行の悪事を裁こうとしていた。

スコア

夜、ある豪邸の家に中年の男が侵入し金庫を解錠していた。解錠した直後、部屋にカップルが入って来て中年男はものかげに隠れる。その距離1メートル。カップルの男が部屋を出て行き、女性が金庫が解錠されている事に気づく。中年男はすかさず背後から女性の口を押さえ、金庫の中身を取り出し立ち去る。

夜明けの朝、何度も乗り物を乗り換え自宅で一息つく。ニック(上の中年男)はアルベールが経営する酒場に入店。そこへバミューダから戻ったマックスが入店。マックスはニックにモントリオール保税倉庫にある400万もの品物を盗む計画を話す。しかし、ニックは盗みは外国でしかしない主義でこの話を断る。ニックの家に女性が訪問。ニックは今の仕事を引退しジャズクラブを経営するつもりだと話す。

翌朝、マックスの仕事仲間に自分の名前を勝手に知られていて危険を感じたニックは、手下を回して俺に近寄るなと警告するが返り討ちに合う。ニックはそいつの腕を買って仕事を請け負う。保税倉庫で働く身体障害者を装っているブライアンが内部を偵察。それらの情報から綿密な計画を立てるために下見をする。

普段と違う行動をすればそこから足がつくとブライアンに説得。さすが、長年ここまでやってこれたわけだ。

マックスが隠し事をして嘘をついているという事がとある男から聞き、マックスの自宅へ向かう。慎重なニックはこのヤマを降りると話す。マックスは多額の借金をテディという男にしていて、これを返さないと殺されてしまうと打ち明ける。25年もの長い間パートナーとしてやってきたニックは情に打たれてしかたなくこのヤマを続ける事にする。

スリーデイズ

3年前、ララ・ブレナンとジョン夫妻とその息子、ルークが住む家に警察が押し入りララ・クラークを逮捕

刑務所に収監されている母親と面会しに行く親子。母親が息子に声をかけるも素っ気無い態度を取る息子。無実を信じる夫は妻のために裁判で戦うための証拠品を探している。ララは自殺を図ったが未遂に終わり病院へ運ばれる。ジョンは妻を脱獄させようと、脱獄のプロに相談し綿密な計画を立て始める。刑務所内部を観光客として観察したり、ヘリで見下ろしたり、IDの偽造など。路上で麻薬の売人に偽造IDを頼み、ムースの紹介という形でハーヴに会うが殴られて現金を盗られてしまう。

ジョンの家に謎の人物が訪れる。耳が聞こえなく、バーでジョンが偽造IDを頼んでいる場面で唇を読んで、訪問にし来たそうだ。ジョンは金を渡し、ID偽造屋とIDを受け取る日時と場所を約束した。約束の場所で偽造IDを金を払って入手した。

バンプキーを使って刑務所の鍵を看守の目を潜り抜けて解錠しようとするが鍵が折れてしまう。看守がそれを見つけ警報が鳴り、その場に居た全員の見学者達が事情聴取を受けることになる。ジョンはカメラの死角に居て捕まらなかったが、刑務所の外に出た時に思わず吐いてしまう。それを駆けつけた警官が目撃し、怪しまれてしまう。

公園でジョンとルークはニコールという女性とその娘キャリーと偶然にもまた会い子供達を通して親しくなる。

ジョンはネットを見てテニスボールで車の鍵を解錠出来る事を知り、病院の車で実行。車の中にあるララのカルテを糖尿病に書き換え、脱獄のための隙をつくっていく。3日以内にララを脱獄させなければ、ララは他の施設へ移送されてしまう事になった。最高裁への控訴が棄却されたからだ。資金が尽きかけてやむなく銀行強盗を働くが思いとどまる。刑務所に行きララと子供について話していた流れで、ララが自分は無実では無いことを仄めかす。ララは刑務所で暮らし続ける事を覚悟して、これからのジョンとルークに迷惑がかからないように別れを告げたのかもしれない。

ジョンは麻薬密売人の家を襲い金を盗む。その際銃撃戦になり一人が死亡。負傷した麻薬密売人の男を救うために車で運ぶが途中で力尽きて、道端に放り捨てる。

計画実行の日、息子をニコールに預け病院で医者達を銃で脅しララを拾うが、それと同時に警察が病院に到着。綿密な計画で見事警官の目をかいくぐり病院の外へ。地下鉄に乗り込む姿を刑事に見られる。車掌に連絡が行くが停車される前にある地点でジョンが強制停車させ、降りてフェンスを潜り抜け、用意していた車へ乗り込む。息子を迎えに行くが動物園へ行ってしまっていて不測の事態に。動物園へのルートをカーナビに設定して車を走らせるが、途中で時間が足りなくなり諦めて動物園とは違う方向に。しかし、ララは高速道路上で走行中の車のドアを開け道路に身を投げ出す。間一髪ララを掴み引き戻す事に成功したジョンはハンドルを大きく切ってしまい、車は大回転して急停車。道路脇で車から二人とも降り座り、逃走中なのに一息つき手をつなぐ。そして二人は無言で車へ戻る。動物園に向かい息子を拾い上げ、車で待つ母親の元へ。ルークは母親と再会するも素っ気無い。車のドアを閉める瞬間、遠くからララの姿をニコールに目撃されてしまう。

中心部は非常線が張られる中、駅へ向かうことに。一方警察はジョンが捨てたゴミ袋から逃走ルートを見つけ出そうとしている。警察から各料金所へ子供を乗せた夫婦だけを調べろとの連絡が入る。料金所であわや警察の目に引っ掛かるも、ヒッチハイクの老夫婦を乗せてたおかげで車を走らせ続ける事が出来た。空港にたどり着き、夫ルークに代わりララがパスポートを見せ飛行機へ乗り込む。その直後担当していた監視人が入れ替わり、画面に新しく顔画像が更新され、ララとジョンが映し出される。あと数秒遅ければ捕まっていただろう。

警察がゴミ袋から分かった事はデタラメな情報で、ジョンが警察を陽動するために仕組んだ罠だった。刑事はララがあの犯罪現場で犯人とぶつかり、その時ボタンが落ちたと言っていた事を思い出し、ボタンがまだあるか調べる事に。排水溝を調べるが見つからず蓋を閉めようとした時、雨水で泥が洗い流されボタンが現れる。それに気づかず立ち去ろうとする刑事。そして、一度振り返って画面が暗転。

そして、ジョンらはベネズエラへ到着し部屋でくつろぎ、逃亡を終えた。

バーティカル・リミット

5人のロッククライマーが絶壁を挑戦中にカムが外れ一人が落下、その衝撃で他のカムも次々と外れ、アニーのカムだけが全員をかろうじて支えている状態になった。しばらくして支えきれなくなり男二人が落下し、3人が宙吊り状態に。アニーは新たなカムを取り付けようとするが岩に届かず、このままでは3人共落下してしまう状況で、カムの父親が上のピーターにロープを切れと頼んだ。ピーターがロープを切りアニーの父親は落下。

それから3年後、雪ヒョウを撮影するピーターが相方と下山中、相方が転倒し怪我を負う。ピーターは救命ヘリを要請し軍の基地に着く。どうやら軍を挙げて登山家達を支援しているみたいだ。ピーターは妹アニーと会う。アニーは金持ちで物腰の低いボーンと一緒に登山しているそうだ。ボーンが経営する航空会社の宣伝のために、登山者以外に映画監督らが同行している。

その日の晩、ボーン主催のパーティーが終わった後のテントの中で、アニーはピーターに亡くなった父のために登山すると話す。話の中でピーターはあのときザイルを切った後悔で登山を止めている事が判明する。

翌朝、トムとボーンとアニーは登山し始めるが、道中で天候が悪くなるという知らせを受け、登頂断念の決断を隊長であるトムが下すが、ボーンが反論し登山することになる。だが結局嵐が来て下山し始める。その途中でアニーがクレパスに落下しロープが切れ、奇跡的に怪我無く着地。その直後雪崩がボーンとトムに襲い掛かり、アニーと同じクレパスに落下する。無線で音声通信は出来なかったがモールス信号での通信は出来た。救助は困難だったがアニーの兄ピーターは妹のために救助へ向かう。救助のために危険なニトロを持ち、仲間を連れて向かった。一方、トムは落下の衝撃で脇腹を強く殴打。アニーがトムに抗炎症剤を打とうとするが、無責任なボーンはトムに「もし救助隊が来てもその体ではお前を連れて下山出来ない。無駄に抗炎症剤を使わないでくれ、使う事によって自分達を死なせる事になるんだぞ」と言う。ボーンのわがままで嵐が来る前に早く引き返していれば、この事故は未然に防げたというのに。

救助開始から120m上まで登った所で、ウィックがピーターに「遅いぞ、速くしろ」と言う。ピーターは妹が自分のせいで死んでしまうかもしれない恐怖でウィックに食いかかる。ウィックは「お前がザイルを切った事は正しい、もし父親がナイフを持っていたら自分で切っただろう」と温かい言葉をかけた。

アニーは肺水腫にかかり、トムは注射を打たせようとするが、ボーンは自分が助かりたいがために打たせようとしない。抗炎症剤を取りに、アニーに命綱をくくりつけ、もう一方の端をボーンが持ち、今にも崩れ落ちそうな氷の上を歩くアニー。健康なボーンが氷の上を歩くべきなのに。

救助は3チームに分かれて行っていたが、その1チームである男女2人の男が誤って斜面を滑り降り、ピッケルを引っ掛けてブレーキしようとするもなかなか引っ掛からず、崖の外に放り出される寸前にピッケルが引っ掛かり宙ブラリン状態に。女が助けようと男のピッケルにロープを引っ掛けるが、そのとき崖の一部が崩れ落ち、2人とも宙ブラリン状態に。なんとか男だけは這い上がる事が出来たが、このときニトロを崖下に落としてしまう。ものすごい爆風が崖下から吹き上げ、この衝撃で雪崩が起きてしまう。男はこの雪崩に巻き込まれ崖下に転落してしまう。

女がピーターと合流。一方で基地のニトロが太陽熱で爆発、本部からピーターへニトロを日陰に置いて冷やせと連絡が来る。マルコチームにもこの事を伝え一安心。だが、ピーターチームのニトロがバッグから漏れ出し、太陽光の熱で爆発。すると、目の前にウィックの嫁が姿を現した。ここで衝撃の事実が発覚。妻は肺水腫で亡くなっていて、ボーンが抗炎症剤を自分のために使ったがために妻は死んでしまった。ウィックは復習を果たす為にこの4年間山に篭り続けていたのだ。

夜、アニーはピーターに後2時間で死んでしまうから助けに来て欲しくないと伝えるが、ピーターは父の遺灰を二人で一緒にこの山に撒こうと約束する。そして、ボーンは寝ているトムに注射器で空気を注入して殺害。

トムの血と爆薬を使い地上に救出場所の目印を残した。これをピーターらが発見し、ニトロでクレパスを塞いでいる雪を爆破。ロープをクレパスに垂らして最初にアニーを救出しようとするが、支えが外れかけて救出失敗。3人もろともクレパスに転落するかという時に、ウィックが登場しなんとか助かる。救出を再開した時にまたもハプニング発生。アニーが大きな雪の塊にひっかかって落ちボーンに直撃し、5人とも奈落の底へ真っ逆さまの大ピンチ。ここでウィックが祈りを捧げてナイフを取り出しザイルを切断。そして、ウィックの下にいたボーンもろとも奈落の底へ。

ウィックかっこよすぎる。まさかウィックが主人公だったとは。ウィックなしにこの映画はなかったわ。